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「非・地上波テレビ」

NHK出版から「放送文化」2007年冬号を送っていただきました。巻頭特集は「非・地上波テレビ」。



聞きなれない言葉ですが、BSデジタル、CATV、CSなどの、「地上波以外」のテレビ放送業界に、最近、大きな動きがあり注目される、というわけです。ケーブル業界ではデジタル化が進むと同時に事業体の統合が昨年あり、CS業界でもスカパー!がWOWOWの番組提供を始めたり、事業統合の動きがあります。非地上波の事業体の競争力が増しているわけです。



放送文化 2007年 01月号 [雑誌]



そしてBSデジタル業界でも、受信機の普及と同時に、民放BS各社の収支に改善の方向が見えてきており、また今年12月には日本BS放送など新規事業者が本格参入します。



このような動きを「非・地上波テレビ」という概念でまとめているわけです。その一員である、日本BS放送の社員としては、光栄な気がします。



しかし、一方では、「放送文化」の中で生島ヒロシさんが語っているように、「人・物・金・情報は、依然として地上波に集まっています。それはけた違いです」という状況も厳然としてあります。お正月番組を見ても、地上波はマンネリという批判も当たっていそうですが、豪華なゲスト陣など「けた違いの人、金」をかけているのもわかります。



「敵」は強大です。非地上波、特に新興BS局としては、マンモス地上波に対しいわばゲリラ戦をいどまなければならないわけです。?番組提供?スポンサー獲得ーーの両面で独自の方法を、見つける必要があるのです。・・・、と、ここまでの議論の方向は、多くの人たちが指摘する通りで、問題はその具体策にあるわけです。



  (写真はアマゾンより放送文化 2007年 01月号 )



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BSデジタル放送 | 13:56:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
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