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渡辺竜王、奇跡の逆転は「予想通り」?





きょうは、趣味の将棋の話題。昨日行われた竜王戦で24歳渡辺明竜王は、羽生善治名人(38歳)の挑戦を4勝3敗で退け、竜王位5連覇を成しとげ、永世竜王位を獲得した。



「奇跡の逆転」と書いたのは、この勝負、挑戦者の羽生が○○○と3連勝して、自身の永世竜王獲得に王手をかけた。そして4戦目も、渡辺の王を、自陣から敗走させ、「渡辺、投了か」と皆が見るところまで追いつめたからだ。その第4戦を、渡辺は「打歩詰め」という高度な技で奇跡の逆転をした。さらにその後、2連勝して、羽生から見ると○○○●●●と3勝3敗の対に追いついた。



そして迎えた第7戦も一時は、渡辺の王を挟撃し、羽生優勢、渡辺絶対絶命ともいえる場面に追いつめた。そこから、最後は、控室も「ここからは見守るしかない」という1分将棋の死闘を勝ち抜き、渡辺が逆転勝利したのだ。タイトル戦での3連敗からの4連勝は、長い将棋界でも初めての快挙という。



ところで、これが「予想通り」と書いたのは、雑誌「将棋世界」12月号の、竜王戦展望座談会で3人の棋士の中で2人が4勝3敗で「渡辺勝ち」を予想していたからだ。



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 座談会に出ていたのは、羽生から王位を防衛した深浦康市王位、羽生とのタイトル戦連戦を経験している佐藤康光棋王、若手の橋本崇載七段。



この中で、深浦と橋本は「渡辺の4勝3敗で防衛」と予想、佐藤は「4勝2敗か4勝3敗で羽生の勝ち」と予想している。



将棋界全体では、またフアンの中でも、羽生勝ちの予想が多かったと思う。それだけ、羽生の勢いがあった。この座談会でも佐藤は「一般フアンには、羽生ノリの声が多いはずですよという質問に、『若手棋士の中にも第6局を見に行きたいけど、あるかなあ?なんていっている人がいた』」と話している。第6局がないということは、4連勝か4勝1敗で羽生が勝ち、渡辺は一勝もできないかもということだ。



普段は、負けん気の強い渡辺竜王自身もインタビューで「当然、羽生さん有利と見る人が多いでしょう。羽生さんが力を出してくることは間違いないので、七番勝負を盛り上げることができるかどうかは、僕にかかっている。どこまで食いついていくことができるか」と謙虚に語っている。



その中での、深浦、橋本両氏の予想は、「羽生に負けないでほしい」という気持ちも含まれての予想だろうが、ぴったり的中していて面白い(といって、3敗後の4連勝は予想していなかっただろうが)。



両雄、本当に御苦労さん。こういう劇的なドラマを見逃すのはもったいない!将棋フアンが増えることを願いたい。



BS11の囲碁番組「早碁!九路マッチ」 もお忘れなく。(K)



追伸 渡辺竜王も自身のブログで早速、感想を書いています。









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将棋 | 08:23:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
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