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不動産破たんについて

29日のインサイドアウトは、東京商工リサーチの友田信男・情報部統括部長をゲストに破たんが相次ぐ不動産・建設業界について、話し合いました。



今年にはいって新興不動産会社が相次いで破たんしている背景には、マンション・土地価格の下落や、住宅が売れないことなどがありますが、最大の原因(引き金)は、金融機関が融資をしぼっていることです。



市況が悪化するなか、不良債権化を恐れて、銀行は、問題があるとみられる不動産会社への新規融資をストップします。不動産会社は、昨年春ごろまでは、物件をまるごと一棟とか買い、それをファンドに転売するなどして、倍々ゲームで利益をあげてきました。



ところが昨年夏ごろに、邦銀が融資を厳格化しはじめ、さらに秋にはサブプライムローン問題から外資が、資金を引き揚げ始めました。



不動産会社は、自転車操業的に次の物件に資金を投入しているので、新しいマネーがストップすると、今持っている資産を売って資金に変えることも難しく、資金ショートで経営破たんするーーというパターンのようです。



番組では、こういう金融機関の行動について、議論を詰めました。



なお、キャスターの阿部重夫・ファクタ編集長は、昨年12月からキャスターを務めてきましたが、本業に集中するためもあり、8月をもって、ひとまず、キャスターを降りることになりました。



阿部キャスターは、金融問題に詳しく、経済や企業行動のディープな情報にも詳しく、辛口のつっこみで、番組に深みを与えてくれただけに、降版は残念ですが、9月からは新キャスターで、がんばりたいと思います。



(なお29日の番組放送中、一部の地域で、落雷などのため、電波がとどかない時間があり、視聴者にご迷惑をおかけしました)







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インポート | 19:48:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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