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7月15日の一斉休漁

昨日7月4日のインサイドアウトは、全漁連の長屋参事を迎えて、7月15日に予定されている、漁民の一斉休漁をテーマに話してもらった。



全国20万隻の、ほとんどの漁民(海関連)が参加するかつてない休漁。



(当日は、日比谷で3000人集会も開かれる)



これは、原油価格が高騰し、漁船の燃料となる重油の価格も上がっており、出漁すると赤字という状態が続いているため、その窮状を国民に知ってもらうのが目的だ。



長屋さんの話によると、小売価格100円の魚で、漁師のとりぶんは、たった24円という。



あとは、卸売市場や小売の流通経費、運送費などだ。この24円というのは農産物などと比べても低い。



とった魚を地元の市場にまず揚げ、さらに都会の市場に運び、さらに小売りへと、多段階の流通経路が問題点だ。



しかも、スーパーなどでは、競争が厳しく、「さんま」はいつ行っても95円とかで、安く抑えられている。



輸入魚も多く、スーパーの力が強いため、価格は抑えられ、漁民のとりぶんは少ない。



かわりに、地元に密着した魚屋さんの数は、どんどん減っている。



そんな、流通構造の問題点があり、そこへ、原油高騰という外からのアクシデントが重なった。



「われわれ、漁民もコスト削減、効率経営などの努力はするが、この間の急激な燃料価格の高騰にはとても追いつかない。我々の努力が進むまでの時間かせぎの意味もあり、緊急な対策をお願いしたい」というのが長屋さんの訴えであった。



普段、あまり気にせず食べている魚の背景をいろいろ話してもらい、個人的にも興味ぶかかった。



時間が足りないくらいであった。





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インポート | 11:37:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
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