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浅田、安藤、中野それぞれドラマ

全日本フィギュアスケート選手権(フジテレビ)を見た。テレビのコンテンツとして、うらやましいくらい良質。これなら高視聴率をとれるだろうなと思ってしまった。美しい画質が地デジや大型テレビに向いているという点もあるが、選手それぞれにドラマがあったのがいい。しかも、作り物でないドラマが。



浅田真央の演技は、天才といっていい。「あしたは、200点を超えて優勝したい」と前日予告したとおりに、ノーミスの、ほとんど完璧と言える演技。あっさり難なくやっているようで、演技後に見せた涙は、彼女なりの葛藤、努力があったことをうかがわせた。



ミキティも、演技途中で肩が外れた(試合後のインタビューでは前日に痛めたと語っていたが)にもかかわらず、最後までやりぬいたのは見事。昨年の不調を乗り越えて、一回りたくましくなったようだ。



中野友加里も、フリーの演技の最初のジャンプを失敗して「まただめか」と思わせたが、後半は持ち直し、笑顔で演技を締めくくった。前日のショートでも、これまでの硬い表情でなく、笑顔を各所に見せ、ひとつステップアップしたように思う。中野は、トリノオリンピック、GPファイナルと、ともに惜しくも晴れ舞台への出場権を逃した。ライバルたちが世界の場で活躍する姿を尻目に、ひとり練習に打ち込んでいた時の心中はどうだったのだろうか。3位に入り、世界選手権の出場を決めたあと、「世界選手権は東京で開かれるので、ぜひ出場したいと思っていた。それが実現して、うれしい」という意味のことを語っていたが、その気持ちがわかる気がする。中野フアンとしては、これを契機に、もう一段、飛躍してほしい。



さらに、ベテランの意地を見せ最後まで健闘した村主のほか、これから伸びそうな若手が何人もいて日本女子フィギュアー界の層の厚さを見せた。



と、長々書いてしまったが、こういうスポーツ番組をいつか、BS11でも放送したいものだ。





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スポーツ | 23:01:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
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