FC2ブログ
定年後の8万時間

昨日夜の「インサイドアウト」は、ゲストに「定年」問題のジャーナリスト・加藤仁さんを迎え、団塊定年をテーマに、キャスターの高橋明男、小泉敬太両氏が語りあった。



火曜日のインサイドアウトを担当しているので、下準備の打ち合わせから参加したが、興味深いテーマだった。



サラリーマンが定年前に働いた総労働時間が約8万時間。



ところが、定年後の約20年の自由時間も約8万時間ある、というのはちょっとした驚きだ。



この長い8万時間をどう使うか。他人事ではない。



少し前に、60歳で団塊世代が大挙して定年を迎えるという問題が語られたが、実際は、大部分の人が、雇用継続で会社に残る道を選択したので、一挙退職はなくなったようだ。



そこで、加藤さんが言っていたのは、60歳以降も会社に残れるという選択肢が広がるのは、いいこと。会社に残るか、第二の道を選ぶかは、各人の自由である。しかし、65歳まで会社に残り働いてもいいが、それから70歳までは5年間しかありませんよ、ということ。



一方で、定年前の55歳で、第二の人生に踏み切れば70歳まで15年ある。健康面や精神面を考えても、おのずと、この5年と15年では使いかたが違う、ということだった。



さらに、定年になった人の多くは旅をするが、旅は、日常の環境からはなれ、それまでのサラリーマン生活をリセットする効果があるとも、言っていた。



また、定年後の日課を、午前はこうして、午後はこうと、細かく決めてのぞむ人がいるが、これではサラリーマンの延長だ。もっとダイナミックに時間を使ってもいいではないか、とも。



いろいろ身にしみる言葉があった。



関連記事


インポート | 19:36:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する