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盛況だった名人戦大盤解説会

将棋名人戦は結局、先週金曜日の夜に決着、森内名人が郷田九段を倒し、永世名人位を獲得した。



金曜日は毎日新聞社の入っているパレスサイドビル地下1階の毎日ホールで、大盤解説会が午後7時から行われ、私も観戦にいった。(入場料無料!)



永世名人か新名人誕生かの棋界の歴史に残る一戦だけあって、200人あまりの椅子席は満席で、立ち見客も百人ほど出る盛況ぶりだった。



解説者は伊藤果七段と伊藤明日果女流1級の親子。伊藤家には、森内名人も郷田九段もよく遊びに来ていたそうで、棋譜解説の合間の雑談も面白かった。



将棋の内容は、森内名人が盲点の桂打ちで攻めをつないで優勢を築き、必死に食い下がる郷田九段を退けたという感じだった。



大盤解説会では、郷田九段に一度は名人位をとらせてあげたいというフアンのほうが、森内永世名人を待望するフアンより、やや多かったような印象だ(伊藤 段が、参加者にどちらのフアンか挙手で聞いていた)。



大勝負に名局なし、という言葉があったように思うが、この名人戦は、第1局から、両者の呼吸がうまくあわず、将棋の内容も一方的になりがちで、やや消化不良気味だった。



ただ、最後の第七戦は、郷田九段も最後まで諦めず食いつき、両者の持ち味もかなり出ていたと思う。フアンとしは、もう2、3戦戦かってくれれば、面白いのにと思うが・・・、まあ、それは無理なお願いだろう。



これで、毎日新聞単独主催の名人戦・順位戦は終わり、朝日との共催時代に突入する。



私個人としては、プロ棋士の棋譜を鑑賞するだけでなく、自分の棋力も向上させ、自分で指して将棋を楽しむようにしなければと思った一戦でもあった。



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将棋 | 11:59:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
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