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「時をかける少女」は傑作青春アニメ

「時をかける少女」といえば、私にとっては、まずは、NHKドラマで放送された「時をかける少女」。



 理科に実験室でこぼれた不思議な溶液。ラベンダーの香り。ケンソゴル(?)という名前の未来から来た少年…などが、不思議な雰囲気で魅了された。



次に、筒井康隆氏の原作を読み、次が角川映画、大林宣彦監督の「時をかける少女」。原田知世がかわいかった。あの主題歌も。



そして今度はアニメ版「時をかける少女」だ。



時をかける少女 通常版



時をかける少女 通常版
価格:¥ 4,935(税込)




昨年、数々の賞を受賞し、評判が高い作品。ようやくDVDとなり、早速見た。



始めは、アニメの登場人物の、線が気になった。主人公の鼻が描かれていなかったり。粗い。ジブリのように丁寧に作れ、なんて言いたくなる。



しかし、見ていくと、そう30分ぐらいたったころから、だんだん作品世界に引き込まれた。



これは筒井作品の単なるアニメ化ではない。



タイムスリップや、実験室での異変といった設定は、原作から借りているが、細田守監督によるまったく新しい作品と言っていい。



タイムスリップのSF的な無邪気な面白さが、やがて青春ロマンスとなり、さらに「時間」や「人生」についても考えさせてくれる。なかなか深い作品だ。



最初は粗く見えた主人公の少女だが、最後のほうで、思いっきりかけていく姿は素敵だし、年甲斐もなく感動してしまった。やはり傑作だ。



後で知ったが、これは大林映画の続編的な位置づけで、原作の少女・吉山和子が叔母となって登場している。



アニメだからと敬遠している人も、一度、見てみる価値ある作品である。





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映画DVD | 12:39:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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