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平岩医師 53歳の挑戦

マクドナルドの創始者が起業したのが52歳のときと、さきほど書いたが、昨日の朝日新聞をめくっていて、驚いた。



平岩正樹医師(53歳)が、東大を再々受験し10日に見事、合格したという人物紹介のコラムである。(三遊亭らん丈さんのブログ新米家庭教師の独り言 なども参照)



平岩医師といえば、がんと闘う医師として有名だ。



東大の物理工学科を卒業したあと、大手電機メーカーに就職したが、一年たたずに退社。医師を志し、受験勉強をして、超難関の東大医学部(理科?類)に合格したという特異な経歴を持つ。



医師になってからも、静岡県の病院で、「患者全員に100%がん告知」の方針を打ち出し注目された。がんはタブーではない、がんと告知しなければ、思うように治療もできないという信念からだ。



また、がんになっても諦めず、抗がん剤で徹底的に闘うことでも知られ、日本のがん治療についての考え方で、大きな影響を与えたと思われる人物である。



私がPR雑誌の編集長をしているとき、平岩医師に頼んで、連載してもらったこともある。



ただ、ここ1年ほど、あまりマスコミにも登場していなかったので、何かあったのかと思っていたが、東大再々受験とはびっくりした。



朝日の記事によると、歴史学を勉強したいのだという。



がん患者を診ていると、先の見えない人生の時間の中で、濃密な生き方をしている。それでは、自分は・・・と思い、これまでやってみようとしてやれなかった歴史の勉強を、やろうと思ったーーーという意味のことを語っている(文面はかなり違うが)。



これまで治療をしている患者もいるので、医師業は最低限度続けるという。



それにしても53歳の挑戦とは勇気がある。



同年代の私も、ときどき、自分がこの地球と別れるとき、「あ、あれをし忘れた」と、後悔しないかと、思うことがある。





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インポート | 18:09:57 | トラックバック(0) | コメント(1)
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勉強になりました。応援しています。
勉強になりました。応援しています。
2009-04-16 木 22:09:35 | URL | すい臓がん [編集]
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