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「風林火山」「華麗なる一族」とハイビジョン

「華麗なる一族」も「風林火山」も、制作スタッフは、ハイビジョン放送(地デジ、BSデジタル)対応を考えて、番組を制作しているという。



角川書店の「月刊ザハイビジョン」(4月号)で、とりあげている。



それによると、ハイビジョンでは、映像の情報量が多く、奥行きを表現する能力も高いため、「華麗なる一族」では、人物のアップより、複数の人物を奥行きをもって配置し、その位置によって人間関係を表現したり、また、人物のライトも、前面の人物と隣の人物の照明のアプローチをかえたりしているという。



テレビというより、映画的な映像・演出が可能になっているようだ。



華麗なる一族でよく出てくる昭和の街並みのシーンは、中国の上海スタジオで収録したというから凝っている。



また、「風鈴火山」では晴信が攻める山城のシーンを、実際に長野県の城跡でセットを組んで撮影したり、稲刈りのシーンも、実際の広い畑で撮影したり工夫しているという。確かに、稲の穂波とかなたに山なみが見えるシーンは素敵だったなあ。



また、合戦シーンも横長のハイビジョン画面で迫力を出すよう、キャストの数を増やしたりしているという。



タテ:ヨコが「4:3」のアナログと、「16:9」のハイビジョンでは、登場人物の配置位置、登場人物の人数も違うようだ。



この二つの番組は、アナログ地上波で見る人もいるので、ハイビジョンと両方に気をくばって撮影・制作しなければならないが、当社の「BS11」では、すべてハイビジョンなので、そのへんは、映像つくりの腕のみせどころだろう。



地上波の放送について、「地デジのハイビジョンを見てしまうと、アナログ放送はもう見れない。我が家では、テレビ朝日は5チャンネル、テレビ東京は7チャンネルで通っている」という声も聞いた。



地デジでもBSでも、「デジタル・ハイビジョン」の画面の迫力、美しさが、広く知られることは、デジタル対応テレビが普及することでもあり、歓迎だ。あとは、ハイビジョンの良さをどう引き出すか、地デジとBSとの競争である。





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BSデジタル放送 | 18:55:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
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