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30代の今泉、秋山両氏が、将棋プロの道に挑戦中

将棋界では、里見香奈女流初段(1級から昇段)の話題でかすれがちですが、実は今、興味深い、戦いが展開されています。



アマチュア将棋界の強豪・今泉健司さん(33)と秋山太郎さん(39)の二人が、プロ棋士の道に挑戦しているのです。



といっても、大きな話題になった瀬川さんのように、7番勝負に勝つとプロになれる(フリークラス編入)というのでなく、まず、プロの卵である「奨励会」の棋士たちと対戦し、合格すると「奨励会の三段リーグ」に編入される。さらに奨励会の三段リーグで、勝ち進み上位2人の枠に入ると、晴れて「プロ棋士」という、かなり狭い門、遠い道なのです。



その、まず第一弾の「奨励会三段編入試験」が現在行われているのですが、この合格ラインは奨励会の2段クラスと8戦して6勝(6勝2敗以上)という厳しいもの。



その試験ですが、2月24日に第2回の2局が行われ、今泉さんは、これに連勝し、通算4勝0敗としました。秋山さんは、1勝1敗で通算2勝2敗です。(日本将棋連盟のページなど参考)



今泉さんは、あと4局を2勝2敗のペースでいけばいいのですから、合格にかなり近づいたといえるでしょう。



奨励会若手の中には、伸び盛りの強豪がいることを考えると、4連勝というのは立派な成績だと思われます。(実際、今泉さんは、元朝日アマ将棋名人でプロ棋士にも何局か勝ったころがり奨励会入りした吉田正和二段を初戦で破っています)



秋山さんの2勝2敗は、厳しい成績ですが、残りを4連勝すれば合格の道が残っています。



編入試験に合格しても、奨励会三段リーグには、現在34人ほどが在籍しています。その中で、プロ(四段)に昇段できるのは、原則半年に2人だけという超難関です。



この無謀ともいえる道に挑戦し、自分の”夢”にかけた30代のお二人の、戦いを、ひそかに応援していきたいと思います。



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将棋 | 19:26:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
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