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雪に願うこと

DVDで映画「雪に願うこと」を見ました。



雪に願うこと プレミアム・エディション



雪に願うこと プレミアム・エディション
(発売日:2006-11-10)



 以前紹介した毎日映画コンクールで、男優主演賞に佐藤浩市、田中絹代賞に認知症の母親役を演じた草笛光子、監督賞に根岸吉太郎、脚本賞で加藤正人、録音賞に小野寺修の各氏が受賞している作品で、一度見てみたいと思っていたのですが、ちょうど近くのレンタル・ビデオ店にありました。



コンクールの表彰式で、佐藤浩市が「主演はぼくだけでない。伊勢谷君も一緒に受賞したと思いたい」というような意味の言葉を言っていたので、気にかかっていました。



東京で会社社長としての夢破れ、いろいろな人に迷惑をかけた男(伊勢谷友介)が、ふと気づいたら故郷・北海道に来ていて、ばんえい競馬を見ていた。そして、お金もつき、兄(佐藤浩市)の厩舎を訪れ、そこで働く人々とふれあい、再出発に踏み出すというストーリー。



伊勢谷という元モデルの若手俳優(この映画で初めて知りました)が独特のナイーブな演技を見せ、一方で佐藤浩市が無口だが存在感のある男を演じていました。



大作というわけではないけれど、北海道の雪の大地で、朝方、訓練をする馬たちの体から立ち上る湯気や鼻息が、美しい映像で映し出され、厩舎で馬たちとの仕事に打ち込む人々の営みが、ていねいに表現され、見ている人々を励ます、いい映画でした。



(この自然と馬たちのシーンのような映像をハイビジョンテレビでも見たいですね)



草笛光子の出てくるシーンは、ほんの数分と短いのですが、やはり、泣いてしまいます。



また、伊勢谷の小学生時代の友達役を演じた山本浩司の演技も、よかったです。



これが脚本賞というのは、最後に雪に願いをこめたおまじないをするシーンなど、こまかいところに、ゆきとどいた話の展開が評価されたのでしょうか。



東京国際映画祭でグランプリ、監督賞、最優秀男優賞、観客賞の四冠を受賞し、話題になった作品です。



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映画DVD | 11:40:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
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