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イタリア イタリア

小栗左多里とトニー夫妻の「イタリアで大の字」を読んだ。



イタリア紀行である。大の字というのは、大の字の形になれるくらい、ゆったりとした旅行という意味らしい。



普通の旅行のように、名跡を訪れ、素敵な景色を堪能し、おいしいものを食べるというのとはちょっと違う。



いわば体験記。いろんなことを習い、実習するのだ。



たとえば、ゴンドラをこいだり、パスタを作ったり、さらに変わりだねとしては、犬と森に入りトリュフをとったり、地元の民謡を歌ったり、さらにチーズをころがすスポーツまでやる。













イタリアで大の字イタリアで大の字
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2007-04
































これらのことを習うなかで、教師役の地元の人たちと会話し、交流していく。



イタリア男性というと、陽気で、女好きというイメージがあるが、ここに出てくるイタリア男性は、かなり意固地だったり、変わりものだったりする。



「ダーリンは外国人」を読んだときのようなインパクトはないが、小栗さんの漫画とトニーのコラムが合わさり、楽しい本になっている。



イタリアに行きたくなる。





| 13:16:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
「オーラの泉」は癒し番組!?

ダカーポの最新号が、テレビ特集をやっており、その一企画として、テレビ情報誌8誌の編集者に、面白い番組、注目の番組を聞いている。



その答えで、一番多かったのは「やりすぎコージー」(テレビ東京)で3票を獲得。意外だったのは、「オーラの泉」(テレビ朝日)が2票を得ていることだ。



その理由は「どんなゲストが来ても面白くしてくれるのがすばらしい」「疲れたOLさんの心を癒しまくりで大人気だから」。



そもそもオーラが見えるというのは真実なのか、スピリュアルな能力って本当なのか…。私としては、しっかり科学的に検証してほしいと思うのだが(こんなことを書くと、オーラの泉のフアンの女性たちから反発を買いそうだが)、そもそも多くの視聴者としては、そんなことよりも、あの番組を「癒し」番組として見ているのかもしれない。



確かに、江原さんの、包容力のある話を聞いていると、なんだか癒される気がしてくるが…。(簡単に「癒し」とか言ってほしくない、あれは時代の最先端をいっている番組であるとの声もあるが)





テレビ番組全般 | 23:02:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
BS11の準備

BS11の開局準備のほうは、6月1日に開く媒体説明会に向けて、番組編成表の作成、媒体説明会の資料作り、媒体説明会で参加者に配るノベルティー選び、社員が着るジャンパーの選定、ケーブルテレビショーのブースの構想、ケーブルテレビ局への説明の開始、目玉番組であるBS11ニュースのデモ番組つくり、協力をお願いしている毎日新聞幹部との話し合い、番組審議会の準備…と、いろいろなことが同時進行で進み、忙しくなってきました。



会社のオフィスも、だんだん熱気が出てきました。



12月の開局前は、おおわらわだろうな、などと今から、想像しています。



連休前に、詰めを急ぎ、連休で一息いれて、さらにアクセルをといった感じです。





BS11 | 23:32:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
名人戦は郷田九段が二連勝

名人戦の第二局を帰宅してから、毎日新聞の名人戦速報で見ました。



パスワードを忘れてログインできなかったりで、とまどいましたが、なんとか、終局前に間に合い、最後の寄せをネットで生で見ることができました。



こういう戦いも、やはり生だと臨場感がありますね。



勝負は、途中で、森内名人が有利という声が多かったのですが、森内名人の指した緩手を、うまくとがめて郷田九段が反撃に入り、きれいに勝ちきりました。



郷田九段の底力というか、充実さが感じられます。



これで郷田九段の2勝。



森内名人のほうは、なんだか波長が、合っていないような気がしますが、まだまだ勝負はこれから。



次の3局目は大きな一戦になりそうです。





将棋 | 23:24:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
団塊世代って?


団塊格差


三浦展の「団塊格差」という本は、興味深い本だ。



団塊世代2000人へのアンケートをまとめた本だが、例えば、貯蓄は2000万円以上が19%いる一方で、貯蓄300万円未満の人も29%もいる。



要するに、団塊世代といっても、みなが裕福で、60歳を超えたら第二の人生を悠々と送くろうとしているわけではない。



団塊世代の中にも格差があり、マスコミで流れる「全共闘世代で、ものにこだわり、リッチで革新的で、エネルギッシュ」というようなイメージは、この世代の一部の人たちのイメージを世代全体に広げたものにすぎない、ようだ。



私の周りをみても、60歳で悠々、リタイヤする人は少数で、多くは、賃金ががたんと落ちても、仕事をし続けている。



わが日本BS放送も、視聴者の中心ターゲットを団塊世代においているが、「団塊世代」の中身を吟味しなければならないように思える。







BS11 | 22:42:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
統一地方選と「薄い」新聞

統一地方選の後半戦が終わった。



こういう日は、テレビと新聞、そしてネットのそれぞれの特徴がよくでる。



テレビは速報だ。二つの参院補選や、夕張市長選など話題の選挙の結果を、開票後すぐに報じられる。この強みは大きい。コメンテーターをたてれば、その場で分析・解説も可能だ。



新聞は地域ネタと一覧性。新聞の一面に出るニュースはほとんど、テレビにはかなわない。そこで、地方版に掲載される市議選や市長選が勝負といえる。あさ、ひらくと、身近な結果が載っている。



さらに、一覧性。選挙の概観が新聞をばらばらめくれば見える。



ネットは速報ではテレビに負け、一覧性、地域ネタでは新聞に負けるが、当日、自分の好きな時間に、見たいニュースを検索して見れる利点がある。読者が能動的に動くメディアだ。



それにしても、今朝の新聞のページは薄い。



地方に行く新聞に選挙結果をいれるため、締め切りを遅らせる。そうすると、各地域ごとの締め切り時間が、近づき、印刷時間が切迫するので、あまり多くのページを印刷している暇はない。



そこで、無駄なページをそぎ落とす。選挙とスポーツと、大きな事件とテレビ・ラジオ欄が主体で、いわゆる読み物的なページは割愛される。



大事な日に、ページが少ないというのは面白いが、これが新聞の原点かもしれない。(広告を少ししか載せられないので、経営的には、これが毎日では成り立たないが)







テレビ番組全般 | 07:56:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
TOKYO LIGHTS

うちの社では、4月から番組制作スタッフを新規に3名ほど採用した。



新人といっても、テレビ番組の制作経験がある者が2名。利点は、ちょっとした番組なら自社のスタッフとカメラを使って、これまでより、小回りよく制作できるようになったことだ。



制作費を抑えれば、スポンサーの広告収入が少なめでも黒字が出る。



「積善」ではないが、少しずつでも利益を積み重ねていくことが大切だ。



その”新人”たちが作ったのがあす4月23日から毎日夕方6時から30分間、BS999chで放送される「TOKYO  LIGHT]。



銀座・京橋・日本橋を結ぶ中央通いの照明灯が、一新される。これは国土交通省が、地元関係者と共同で国際コンペで作品を募集したものである・・・という内容。



国土交通省の施策のPRも兼ねながら、映像でも楽しんでもらおうという作品である。



BS999chのホームページでも紹介している。ホームページのほうも力作である。



番組のできばえはどうか? 実際に、ご覧いただきたい。





インポート | 09:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
”B級ドラマ”の面白さ

DVDに撮っておいた「帰ってきた時効警察」の第一回(先週放送)を見た。



テレ朝系毎週金曜日の夜11時15分からだから、深夜の、いわば”B級ドラマ”である。



が、これがなかなか面白い。時効になった事件を趣味で、再捜査するという設定自体が、ありえない、のだが、一応、謎解きになっていて、関係者の心理分析も交えて、時効事件を解決する。



魅力は、刑事役のオダギリジョーの、ひょうひょうとした演技。



さらに、登場人物たちの会話も、とんでいて、おふざけがふんだんに入っている。



この時間ならではの、自由な軽い雰囲気がいい。



さらに、オダギリのパートナー役の三日月しずか、を演ずる麻生久美子というのも、面白いキャラクターだ。



彼女は映画「涙そうそう」で妻夫木聡の恋人役をやっていたので、この女優って誰?と思ったが、「有頂天ホテル」では謎のフライトアテンダント役をやっていたようだし、何より1998年の「カンゾー先生」で日本アカデミー賞助演女優賞など数々の賞をとっているという。知らなかった。



ゲリラ的なものを作れる夜の時間帯。「BS11」でやろうとしている挑戦スピリットと通じるところがある。





BS11 | 09:00:00 | トラックバック(0) | コメント(1)
デジタル放送とアンテナ

デジタル放送にとって大きな課題になっているのがアンテナの普及・設置だ。



3波共用(地デジ、BSデジタル、CSデジタル)のチューナーのついた薄型テレビは、急速に普及している。



デジタルチューナーでない、アナログテレビは、現在はほとんど売られていない状況という。DVDレコーダーも、デジタルチューナー付きが標準になってきている。



地上アナログ放送は2011年7月に完全停波して地デジに替わる計画だが、この時までに3波チューナ(付きのテレビやDVD)が6000万台とか7000万台とか普及するのは、現実的になってきている。



問題のアンテナだが、地デジの場合はUHFのアンテナがあれば見えるようだ。ただ、チューナー付きのテレビを買ってもUHFアンテナとつないでいなかったり(大型テレビを買っても知らずにアナログの地上波を見ている!)、UHFアンテナを設置していない家庭もある。



この場合、アンテナを設置するには工事費が1万円ほどかかり、アンテナ代金もいる。さらに、デジタルチューナー付きのテレビを購入した家庭に、家電販売店の店員が行き、テレビの設定をしてユーザーに説明するのに1時間余りかかるという。また、薄型テレビを買った人が、きちっと地デジを見ているのか、啓蒙も必要だ。



これはBSデジタル放送も同じで、デジタルチューナー付きのテレビを購入しただけでは見れず、BS用のパラボナアンテナがいる。もちろん、アンテナは、NHKのアナログ衛星放送用のパラボナアンテナで代用できるケースがほとんどで、その衛星アンテナはすでに1000万世帯ぐらいに普及しているといわれる。



けれど衛星アンテナを持っていない場合は、BSアンテナを新たに購入しなければならず(価格は数千円程度)、自分で設置できない場合は、家電店などに工賃を払って取り付けなければならない。また、地デジ同様、配線などが複雑で面倒という問題もある。



チューナーの普及が軌道に乗った今、このアンテナ問題に関係者はさらに力をいれて取り組まなければならないだろう。



今週初め、総務省で開かれた審議会の討議を聞く機会があった。そこでは、NHKの委員が、2011年のアナログ停波の直前になっても、チューナーやアンテナを設置できない家庭向けに、簡易で安価なチューナーと屋内アンテナを販売したらどうかと、試作品を示していた。



BSの場合も、工賃などかからず取り付けられる簡易なアンテナを開発してくれたら、いいのに、と思ってしまった。









BSデジタル放送 | 15:54:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
佐藤雅美の時代小説


最近、佐藤雅美(さとう・まさよし)の時代小説にこっている。



「物書同心居眠り紋蔵」シリーズは、江戸時代に、様々な事件に裁定を下す、八丁堀(今でいう警視庁であり東京地検であり、民事裁判所でもありというところか)の中でも、おかみのさばきを記録に残す物書同心という、縁の下の力持ち的な役目の中年男性が主人公。



しかも、この男、勤務中にうつらうつらと眠ってしまう奇病の持ち主。八町掘の中でも、あまり出世は望めない。



ただ、彼ゆえに、いろんな形で事件にかかわり、やがて真相が明らかになる。



といっても、すぱっと事件が解決するわけではなく、そこには、ああ、こんなことって、世間によくあるなあ、というペーソスがただよう。



ただ、それだけでなく、主人公の地道なまじめな行いが、積み重なって、幸運がもたらされたりもするので、やめられない。



藤沢周平とは、ちょっと違うが、しみじみ読める時代小説だ。



佐藤は、藤沢への追悼文の中で、藤沢の小説を読み、すごい天才で真似ができないが、唯一真似できるとしたら、その綿密な時代考証だと思い、江戸の法制度などを詳しく調べたと、いうことを書いている。



また、佐藤が直木賞をとったのは、藤沢の推挙もあったと書いている。そういう意味では、藤沢周平の後継者とも言えるだろう。





物書同心居眠り紋蔵



さて、もうひとつ「覚悟の人」のほうは、小栗上野介忠順という、江戸末期の実在の人物が主人公で、たんたんと、その半生を記述している。



幕末に、堂々と外国とわたりあい、徳川幕府存続のために筋を通し、最後は明治政府によって殺害される。



彼の目からみると、勝海舟は幕府の中にありながら倒幕派に理解を示す、中途半端な人物に見えるし、長州や薩摩の維新の浪士たちも、できもしない「攘夷」(外国勢と戦うこと)をかかげて幕府を揺さぶるとんでもないやからに見える。



明治維新を複眼的に見るのに、面白い小説でもある。





覚悟の人―小栗上野介忠順伝








インポート | 11:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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